初級コース向け

【初級】攻めるコツは数手先を想像できるかが大切 – 将棋は足し算

【初級】攻めるコツは数手先を想像できるかが大切 - 将棋は足し算
けいいちくん

攻めてるんだけど駒損しちゃった~

かおりちゃん

相手の陣地に入れなかった~

先生

先生が攻めるコツを教えてあげるよ~

クラブ生たち

先生!よろしくお願いします!

将棋しょうぎで駒こまがぶつかり合あうのが中盤戦ちゅうばんせんです。
中盤戦ちゅうばんせんは勝負しょうぶを有利ゆうりに進すすめていくための、重要じゅうような局面きょくめんになります。
ここで駒損こまぞんをしてしまうと、不利ふりになってしまいます。
逆ぎゃくに駒損こまぞんをしても、飛車ひしゃを成なれば有利ゆうりになることもあります。
攻せめるコツは、駒こまを交換こうかんするときに頭あたまの中なかで足たし算ざんをすることです。

攻めの基本と成功例

攻めの基本

『攻せめは飛角銀桂ひかくぎんけい』という格言かくげんがあります。
飛車ひしゃ・角かく・銀ぎん・桂けいを全部ぜんぶ使つかって攻せめるのが理想りそうです。
もちろん歩ふも攻せめには大切たいせつな駒こまなので、飛角銀桂歩ひかくぎんけいふと覚おぼえておきましょう。

ただし、飛車ひしゃと歩ふだけで攻せめる場合ばあいもあります。
どういう状況じょうきょうかと言いうと、相手あいてが受うけてこなかった場合ばあいです。

攻めの成功例

この場合ばあい、飛車ひしゃを成なることに成功せいこうしました。
これだけでも、攻せめは成功せいこうです。

相手あいてが飛車成ひしゃなりを防ふせごうと△3二金きんとしても、歩ふで角かくか金きんを取とることができます。

駒得こまどくなので大成功だいせいこうです。

それでは、他ほかの成功例せいこうれいも見みていきましょう。

攻めの成功例

歩の交換

相手あいてが受うけてきた場合ばあい、歩ふを交換こうかんするだけでも成功せいこうです。
歩ふを交換こうかんするメリットは2つあります。

  1. 歩を持ち駒にできる
  2. 歩のいた場所に駒を動かせる

歩ふは二歩にふや相手陣地あいてじんちの一番奥以外いちばんおくいがいだったらどこでも打うてます。

持もち駒ごまに歩ふがあると、違ちがうところを攻せめたり受うけに使つかったりできます。

攻せめのレパートリーが増ふえるので、歩ふの交換こうかんは成功せいこうです。

持もち駒ごまの歩ふは、攻せめにも守まもりにも使つかえる

歩のいた場所に銀を動かせる

相手あいてが受うけてくると、飛車ひしゃと歩ふだけでは攻せめが成功せいこうしません。

その時とき、銀ぎんも攻せめに参加さんかさせるのですが、歩ふのいた場所ばしょに動うごかせるので攻せめやすくなります。

この後あとは▲2四歩ふと打うって、攻せめは成功せいこうします。

歩ふを交換こうかんしておくと、歩ふのいた場所ばしょに銀ぎんが行いける

次つぎに攻せめてもいい場合ばあいと、攻せめてはいけない場合ばあいを見みていきましょう。

将棋は足し算という考え方を覚えよう

攻めてもいい場合

攻めてもいい場合

2四の地点ちてんには、自分じぶんの駒こまが3枚利まいきいています。

相手あいての駒こまは2枚まいしか利きいていません。

この場合ばあいは自分じぶんの攻せめの駒こまと、相手あいての守まもりの駒こまを交換こうかんできるので攻せめてもいいです。

攻めてはいけない場合

攻めてはいけない場合

2四の地点ちてんには、自分じぶんの駒こまが3枚利まいきいています。

さっきと違ちがって相手あいての駒こまも、3枚利まいきいています。

この場合ばあいは攻せめると最後さいごに相手あいての駒こまが残のこり、駒損こまぞんになるので攻せめてはいけません。

将棋は足し算

まずは自分じぶんの攻せめ駒ごまの数かずと、相手あいての守まもり駒ごまの数かずをそれぞれ足たし算ざんすることが大切たいせつです。

頭あたまの中なかで足たしし算ざんして、

  1. 相手の数より自分の数が多ければ攻めてもOK
  2. 相手の数より自分の数が同じか少なければ攻めたらダメ

と言いう事ことを覚おぼえておきましょう。

将棋は足し算

攻せめの数かずが足たりなければ、攻せめの数かずを増ふやすことで次つぎに攻せめることができます。

角かくを引ひいたので、こちらの攻せめの数かずが4枚まいになりましたね。

こうやって攻せめの駒こまを足たしていくことが、攻せめの基本きほんになります。

頭あたまの中なかで足たし算ざんして、相手あいての数かずと同おなじか少すくなければ攻せめ駒ごまを足たそう

将棋の足し算はさらにその先も考えよう

駒の利きのひとつ奥も足し算

さっきの局面きょくめんでは、こちらの駒こまの数かずが勝かっていたので攻せめが成功せいこうしました。

ここで相手あいてが銀ぎんを取とりにきたら、どうすると良よいでしょう。

次つぎに銀ぎんを取とられてしまうので、銀ぎんを引ひく手てがありますが攻せめる手ても考かんがえることが大切たいせつです。

駒の利きのひとつ奥も足し算

この場合ばあい、2三の地点ちてんも足たし算ざんしてみます。

▲2四歩ふ、△1五歩ふと進すすんで、2三の地点ちてんに利きいている駒こまは自分じぶん2枚まい、相手あいて1枚まいです。

攻せめの銀ぎんと守まもりの金きんを交換こうかんできて、さらに龍りゅうまで作つくることに成功せいこうしました。

きちんと足し算できないと駒損してしまう

きちんと足し算できないと駒損してしまう

さっきと違ちがい、2三の地点ちてんには王様おうさまの利ききも追加ついかされています。

そうなると2対たい2になるので、攻せめは失敗しっぱいします。

画像がぞうのようにならないためにも、しっかりと先さきを読よんでから指さすようにしましょう。

まとめ – 数手先を読む練習をしよう

足し算さえできれば将棋は強くなれる

将棋しょうぎの攻せめ方かたの基本きほんは、駒こまの利ききを計算けいさんすることです。
足たりなければ足たし算ざんをすることを、ぜひ覚おぼえておきましょう。
計算けいさんを間違まちがえると負まけてしまうので、しっかり読よんでから指さしましょう。

まとめ

まとめ
  1. 攻めは飛角銀桂歩
  2. 歩の交換は2つのメリットがある
  3. 攻める時は駒の利きを計算しよう
  4. 駒の利きが足りない時は足し算しよう
  5. 攻めるコツは数手先を想像すること

攻せめるコツを覚おぼえたら、強つよくなるコツに戻もどって続つづきを読よんでみよう。

【初級】将棋が強くなるコツを覚えよう - 目指せ!初心者卒業!
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