初級コース向け

【初級】将棋初心者が覚える基本的な駒の使い方 – 駒の特長を知ろう

【初級】将棋初心者が覚える基本的な駒の使い方 - 駒の特長を知ろう
かおりちゃん

駒取ったけどどうやって使えばいいんだろう

けいいちくん

難しい手じゃなくて基本を教えて~

先生

初級向けに先生が教えてあげるよ~

クラブ生たち

先生!よろしくお願いします!

将棋しょうぎの初心者しょしんしゃに多おおいのが、『駒こまの使つかい方かたが分わからない』です。
駒こまはそれぞれ動うごき方かたが違ちがい、それぞれの特長とくちょうがあります。
使つかい方かたの基本きほんは、『駒損こまぞん』をしない、『駒得こまどく』をするです。
駒こまの価値かちを考かんがえて説明せつめいしていきます。

駒の価値をおさらい

それぞれの駒こまは価値かちが違ちがいます。
以下いか、駒こまの価値かちをまとめました。

玉:点はつけられない
飛:9点 龍:15点
角:8点 馬:14点
金:6点
銀:5点 成銀:6点
桂:4点 成桂:6点
香:3点 成香:6点
歩:1点 と金:7点

価値かちの低ひくい駒こまで、価値かちの高たかい駒こまを取とると『駒得こまどく』になります。
価値かちの低ひくい駒こまで、価値かちの高たかい駒こまを取とられると『駒損こまぞん』になります。

将棋しょうぎで勝かつためには、駒得こまどくを意識いしきして指さすことが大切たいせつです。

歩の特長と使い方

歩の特長

歩

歩ふは1点てんの駒こまです。
しかし、相手あいての陣地じんちに入はいると7点てんの『と金きん』になります。
金きんと同おなじ動うごきになり、パワーアップします。

反則はんそくが多おおいのも歩ふです。
『二歩にふ』や『打うち歩詰ふづめ』などがあります。
持もち駒ごまの歩ふを打うつ時ときは、特とくに注意ちゅういして打うちましょう。

歩の使い方

歩の使い方

相手あいてが攻せめて来きた時ときに、守まもりの駒こまとして使つかいます。

特とくに序盤じょばんは相手あいての侵入しんにゅうを防ふせぐために使つかいましょう。

歩の使い方2

終盤しゅうばんの攻せめ駒ごまが足たりない時ときは、と金きんを作つくりましょう。

相手あいての金きんや銀ぎんと交換こうかんできれば、守まもりの駒こまが減へって詰つましやすくなります。

香の特長と使い方

香の特長

香

香きょうはどこまでも前まえに進すすみます。
遠とおくからでも一気いっきに相手あいての陣地じんちまで行いけます。

価値かちも3点てんなので、歩以外ふいがいの駒こまと交換こうかんできれば駒損こまぞんしません。

香の使い方

香の使い方

飛車ひしゃを捕つかまえるのに使つかえます。
飛車ひしゃは縦たてにも横よこにも逃にげれません。
後うしろに逃にげても、香きょうで取とられてしまいます。

香の使い方2

角かくと飛車ひしゃが並ならんだら香きょうを打うつチャンスです。
確実かくじつにどちらかが取とれるので駒得こまどくですね。

角かくと王様おうさまが並ならんでも、角かくを取とるチャンスです。

これを『田楽刺でんがくざし』と言いいます。

桂の特長と使い方

桂の特長

桂

桂けいは特殊とくしゅな動うごきで2か所しょに動うごかすことができます。
駒こまを飛とび越こえることができるのも、桂けいだけです。

桂けい1枚まいだけで王様おうさまを詰つめることもできます。

桂の使い方

桂の使い方

飛車ひしゃと角かくの両取りょうどりです。
飛車ひしゃが逃にげても角かくが取とれるし、角かくが逃にげても飛車ひしゃが取とれます。

これを『ふんどしの桂けい』と言いいます。
面白おもしろい名前なまえですよね。

桂の使い方2

相手陣値あいてじんちに入はいったので成なれますが、ここはぐっと我慢がまんして成ならずを指さしましょう。
王様おうさまが詰つんでいますね。

駒こまを飛とび越こえれる特長とくちょうを利用りようして、桂けい1枚まいだけで簡単かんたんに王様おうさまを詰つめることができました。

銀の特長と使い方

銀の特長

銀

銀ぎんの特長とくちょうはナナメ後うしろに動うごけるところです。
そのおかげで、攻せめにも守まもりにも使つかえます。

攻せめていた銀ぎんを引ひいて、守まもりの駒こまにできるので便利べんりですよね。

銀の使い方

割り打ちの銀

飛車ひしゃと金きんはナナメ後うしろに進すすめないので、銀ぎんを打うてば駒得こまどくできます。

『割わり打うちの銀ぎん』といい、相手あいての守まもりの金きんと交換こうかんできるのでオススメです。

銀の両取り

飛車ひしゃと角かくの弱点じゃくてんをついた銀打ぎんうちです。
どちらかが取とれるので駒得こまどくできます。

金の特長と使い方

金の特長

金

金きんは王様おうさまの囲かこいに使つかう駒こまです。

相手あいての金きんを取とって持もち駒ごまにすれば、相手あいての王様おうさまを詰つます時ときにも使つかえます。

金きんの動うごきもナナメ後うしろ以外いがいには進すすめるので、万能ばんのうな駒こまです。

金の使い方

美濃囲い

2枚まいとも王様おうさまの守まもりに使つかうのが基本きほんです。
『玉ぎょくの守まもりは金銀きんぎん3枚まい』という格言かくげんがあります。

基本的きほんてきには金きん2枚まいと銀ぎん1枚まいを、王様おうさまの囲かこいに使つかいましょう。

金で詰める

相手あいての金きんを取とったら、王様おうさまを詰つますために使つかいましょう。

角の特長と使い方

角の特長

角

ナナメならどこまでも進すすめる駒こまで常つねに敵陣てきじんを狙ねらうことができます。

馬うまになれば守まもりにも使つかえ、常つねに自陣じじんに受うけを利きかすこともできます。

王手飛車おうてびしゃを狙ねらう時ときにも角かくは重要じゅうような駒こまです。

角の使い方

飛車銀両取りで銀得

王手飛車取おうてひしゃとりなど、両取りょうどりを狙ねらいやすい駒こまです。
この局面きょくめんは銀ぎんを取とる事ことに成功せいこうしました。

自陣の馬

『龍りゅうは敵陣てきじんに馬うまは自陣じじんに』という格言かくげんがあります。

馬うまを守まもりに使つかうのは強力きょうりょくで、囲かこいがより固かたくなります。

飛車の特長と使い方

飛車の特長

飛車

主役的存在しゅやくてきそんざいで、飛車ひしゃの位置いちによって居飛車いびしゃや振ふり飛車びしゃなど戦法せんぽうが決きまります。

常つねに相手あいての陣地侵入じんちしんにゅうを狙ねらいつつ、侵入しんにゅうしたら相手あいての王様おうさまを常つねに横よこから狙ねらいます。
まさに、攻せめ駒ごまのエースですね。

飛車の使い方

飛車の位置によって戦法が変わる

対局たいきょくが始はじまったら、飛車ひしゃの位置いちを決きめましょう。
振ふり飛車びしゃでも、飛車ひしゃの位置いちによって戦法せんぽうが決きまります。

自分じぶんの得意戦法とくいせんぽうを作つくりましょう!

十字飛車

飛車ひしゃも角かくと同様どうよう、両取りょうどりに使つかえます。
『十字飛車じゅうじびしゃ』といって縦たてと横よこで両取りょうどりを狙ねらえます。

まとめ – 駒をうまく使って強くなろう

今回紹介こんかいしょうかいした駒こまの使つかい方かたは、ほんの一部いちぶです。
将棋しょうぎの手ては、ほぼ無限むげんに存在そんざいします。

今回紹介こんかいしょうかいした基本的きほんてきな駒こまの使つかい方かたは、文章ぶんしょうと画像がぞうを何度なんども見みて、しっかり覚おぼえましょう。
これを実践じっせんで使つかえる人ひとが将棋しょうぎの強つよい人ひとです。

次つぎの将棋しょうぎクラブで、1つでも良よい手てが指させるといいですね。

まとめ

まとめ
  1. 勝つためには駒得を意識して指すことが大切
  2. と金を作ると相手の守りを弱くできる
  3. 玉の守りは金銀3枚

駒こまの特長とくちょうと使つかい方かたを覚おぼえたところで、強つよくなるコツの記事きじに戻もどりましょう。

【初級】将棋が強くなるコツを覚えよう - 目指せ!初心者卒業!
【初級】将棋が強くなるコツを覚えよう - 目指せ!初心者卒業!将棋が強くなるには、さまざまなコツがあります。駒の使い方がうまい人は将棋が強いです。玉をしっかり囲う人や得意戦法をもっている人が将棋のうまい人です。将棋の基礎さえ分かっていれば初心者卒業できるので強くなるコツを覚えていきましょう。...

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